電池で世界を変える
Change the world with batteries
現代社会においては、高性能の電子機器開発、センサーや無線技術の発達を通じてIoT社会の到来が近づいてきております。今後この流れが加速していく中で、人々の想像を遥かに越えた人工物が社会の中に生み出され、人々と共存していくことになります。
そのような社会の実現には、フレキシビリティが高く、安く、形状が自由な、高性能でありながら、安全な電池が求められていますが、現在のリチウムイオン電池は、構造が複雑なだけでなく、製造工程も長く煩雑で、単純に非効率な作りとなってしまっています。
APBでは、このような電池の抱える課題を解決した次世代のリチウムイオン電池、全樹脂電池(All Polymer Battery)を提供します。
次世代のリチウムイオン電池
Next Generation Lithium-ion Battery
リチウムイオン電池は、実用化された当初から基本構造が変わっておらず、複雑な製造工程や発火などの課題に対して抜本的な解決策がありませんでした。
APBでは、民生から車載・大規模定置用へのリチウムイオン電池の応用範囲が広がる中で、構成部材から見直しを行い、「あるべき電池」を追求してまいりました。
バイポーラ構造という集電体に対して垂直に電流が流れる構造と、高分子樹脂の基本部材への採用を通じて、高品質の電池を実現する、高い異常時信頼性、高エネルギー密度、形状・サイズの高いフレキシビリティ、革新的な生産プロセスといった性能・特徴を全て同時に実現しています。
樹脂の活用とバイポーラ構造の適用により
従来の電池の諸問題を解決
1
活物質を覆う多機能ポリマー界面を構築し
3次元ポリマー電極を形成
2
従来の金属集電体を廃し
樹脂集電体を活用
全樹脂電池は用途に合わせた自由な形状設計が可能であり、 様々な領域での活用を目指していく
会社概要
会社名
APB株式会社
代表取締役
堀江 英明
本社
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-3-9
PMO神田万世橋3階
設立
2018年10月
メール
contact@apb.co.jp
事業内容
リチウムイオン電池の研究、開発、製造及び販売
沿革
1998
ポリマー電解質を適用したバイポーラ電池を構想
2002
電解質中イオンと電子の流れから、未来の電池及び材料の基本概念を構築
2012
樹脂集電体と3次元電極用ゲルポリマーに関する研究開発を三洋化成工業と共に開始
2018
全樹脂電池の基礎研究開発が完了、製造技術構築を開始
2018.10
全樹脂電池の量産化に向けAPB株式会社を設立
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APB株式会社では、リチウムイオン電池事業の量産化・事業拡大に向けて、積極的な採用活動を行っております。また、立ち上げ期であることから上記に関わらず、当社にご関心をお持ちの方、当社への入社をご検討の方は、問い合わせよりご連絡ください。